ラジオ会館

7月20日にオープンらしいです。

地下に銀座ライオンが入るようです。1回にサンクスが入ったりとか。
その上は・・・あまり行かなくなりそうです(残念)

このラジオ会館に昔はよく行ってました。
特に、BitINNと、1st Point(だっけな)というパソコン屋によく行ってました。

NECのBitINNは、コンピュータの時間貸しを無料でしていたコーナーでした。
そこでは色々なコンピュータが触れたのです。
5inch→3.5inchのメディアコンバート等ができたり実用的でした。
アプリケーション情報という、98シリーズ等で動くソフト一覧の本(カタログ)もあり、良くもらって帰ってました。

98シリーズとしては初めて買ったのはPC-9801LV22(中古)です。
CPUにV30を積んでいるラップトップ。とても良いマシンでした。
後に発売される大江千里が宣伝していた98ノートもV30。
ノートPCは、先に出た東芝ダイナブックを出していました。
鈴木亜久里が宣伝してて格好良かった!

CPUといえば、別ラインでV50というのもあってですね・・・
HANDY 98とかに使われていまいたが、こちらはどうしようも無いCPUだったのは余談です(互換性が低かった)。

当時も色々なソフトを使っていました。
例えば、ワープロソフトは一太郎が主流でしたが、自分はp1.EXEというワープロソフトを使っていました。
p1.EXEだとATOKも動くし、WX2も動いたので便利でした。
言語はQuickBASIC。簡単に使えて好きな言語でした。

それから数年して、EPSONの386Pというマシンを使っているときに初めてHDDを買いました。
中古のSASIで40MB。劇的に早くてびっくり。早過ぎて椅子から転げ落ちました(大げさ)
「はやっ!」って本当に感動したのは、HDDを初めて買ったときと、14400bpsのモデムを使ったとき。
ちなみに、このHDDを買った池袋のパソコンショップ。
「改装します!」とお休みになり、改装後行ってみたら回転寿司になっていました。

さて、その頃になると、トリッキーなCONFIG.SYSを組むのが流行りでした。
今までは、DEVICE=PRINT.SYSとかだけで良かったのに、EMSドライバ組み込んだり、アッパーエリアにDOSを逃がしたりと。
色々していました。
やりすぎて、いきなりVMM386.SYSのエラーとかで止まったりして泣きたくなることもありました(笑)

自分が多感な時期だったというのもあると思いますが、やはりあの頃のコンピュータって面白かったと思います。
後年、9821Xa16でN88BASIC(日本語)を起動し、マシン語モードに入ってTMコマンドを実行したことがあります。
あっという間に終わって、「時代は進んだ!」と思ったりしました。

と、自分がラジオ会館によく行っていたので、少し思い出して色々語ってしまいました。
コンピュータが解る、それもおじさん世代しか解らない話で申し訳ありません(笑)