短答解法修得講座の学習問題について

短答解法習得講座の学習問題ですが、原則過去問以外からの出題となっています。
本来は短答過去問をしっかり学習すれば十分なのですが、違う切り口で条文を確認するための趣旨です。

ただ、その影響で「これは問題としてどうなの?」というのが少しあるのも事実です。
出題者としては、「条文のここをききたかった」という部分なのですが、深く考えてしまうと「そうなの?」という内容です。
過去問はキッチリ押さえて頂きたいのですが、学習問題は「条文を確認するツール」と捉えて頂ければと思います。
多分、受験機関の模試を含めて、過去問以外って「こう考えたら違うじゃないか!」ってツッコミが出来る問題があります。
そこは、「過去問じゃないからね」と広い心で受け止めて頂けると幸いです。

さて、テキスト2において、現在以下の誤植が確認されています。
ご迷惑をおかけしますが、修正の程よろしくお願いします(講義でも訂正します)

P.1 学習問題 特2 ×→○
P.29 学習問題 商1 ×→○

自分の補助教材でもちょくちょく誤記があったり、講義でうっかり勘違いしてしまったりすることもあります。
「講師なんだから完璧にしろよ!」ってお考えもよくわかりますし、もっともだと思います。
ただ、間違いはどうしてもおこります。
間違えをおこさないという前提より間違えているときに迅速に対応することが大切だと思っています。
自分の関わっている受講生さんは非常に優しい人が多く、いつも温かい目で見守って頂いているのですが・・・
それに甘えてはいけないことは重々承知しております。
弁理士業務でもそうですが、間違えても仕方ないという考え方は仕事として絶対だめです)

色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何かありましたらご質問頂ければと思います。