短答解法12回目

四法は残り3回となりました。

今日は審取〜雑則の一部まで。
気持ちほぼ予定通りです。最初に審判の復習をして、審取の過去問を割とキッチリ見てと言う割には進んでいると思います(再審とかですから)

短答試験の過去問は「問題」→「解説」だけではダメです。
「条文」が大切なのですが、条文だけでもやはりダメなのです。
規定が何故あるのか、条文を使わない説明というワンクッション挟んだ理解ができるかということです。
また、基本となる知識、本に出ない知識というのが、短答試験、論文試験、口述試験に共通して有効です。
例えば、「特許権の質権が実行されるとどうなるか?」という話をしましたが、「特許権が移転される」だけでは「知識」なのです。その先の「特許権者が実施できなくなる」というのが、実は極めて重要です。

しかし、知識で学習すると「そうだよね」って理解で終わります。
ただ、そういう基本的な意識を強烈にしないと、色々な規定が繋がっていかないと思っています。

あと今日は少し弁理士試験に早く受かりましょうねって話をしました。
短答試験まであと8箇月近くあります。
ついついだらけてしまう時期でもありますが、「合格して弁理士になる!」って気持ちに少しでもなって頂ければという気持ちです(少なくとも、何人かはそういう気持ちになってくれたようなので良かったです)

折角始めた弁理士試験の勉強。
つらいですよね。
このつらさを解消するには「合格」するしか有りません。
がんばりましょう。