合格者対談

今日は通常の収録の後、合格者対談の収録があり、昨年の一発合格者のTさんと話をしました。
ご協力、ありがとうございました。そのうち公開されると思います。

かなりまじめな方で、予め話す内容をまとめてきて頂き、大変助かりました。
勉強方法、勉強スタンス等、受験生は本当に参考になるのでは無いかと思います。
ガイダンス動画が公開されたら見て頂くのが一番よろしいかと思いますが、とくに気になったことを2つほど。

1つは短答過去問の学習方法です。
合格者がやっていた方法は、短答過去問を解いたら、間違えた枝については翌日に解き直しをしてから次の問題に進んでいたそうです。
例えば、20枝やって、5枝間違えたら、その間違えた枝をまた次の日にやる訳です。
なので、次の日は5+20枝の学習になります。

この直ぐに復習をするというのは、記憶力の維持の観点からも非常に有効だと思います。
短答試験の受験生は、取り入れてみると効果的な学習法だと思いました。

あともう1つは、論文試験は自分で青本とかレジュメをコピーして、問題形式にしてファイリングをする方法を採っていたそうです。
残念ながら映像ではお見せできませんでしたが、これも有効な手段の一つだと思いました。

あと、勉強とは関係の無い話。
勉強期間が短かったため「勉強仲間をあまり作れなかったのが残念」と、羨ましくなるような悩み(?)がありました。

業界が狭いため、知り合いは多ければ多い程よろしいかと思います。
とくに、受験生時代が一番横のつながりを作りやすい時期なのです。
通信等なかなか作りにくい環境ももありますが、今はTwitter等色々な手段があります。
Twitterは他の人のつぶやきをみて「やる気が出た」と言われることも多いです。

人によっては受験仲間に振り回されたりする場合もありますが、何事も上手く活用して頂ければと思います。