先が見えない不安

今日はゼミでした。
結局ゼミの補講やら、その後質問やら、去年の講座の受講生対応やらで、何だかんだゼミが終わってから4時間位いてしまいました。

受講生を見ていると、色々と不安になっている時期だと思います。
おそらく、「先が見えない」ということと「自分だけが出来ていない」という幻想に取り憑かれているからかなと思っています。

そう、「出来ない」というのは幻想なんですよね。
意外にみんな出来ていないものです。
それでも、最終的に合格ラインに持って行くことは出来ます。

良く自分が「口述模試の様子を受験生には見て欲しい」と言います(実際無理です)。
それは、口述模試のレベルであっても、受験生って意外に答えられません。
趣旨とかも、結構言えないのです。
しかし、それでも短答・論文を突破しています。

勉強期間が長い人ほど、「不安感」がつきまとっていると思います。
ちゃんと直前まで計画を立てて「大丈夫」と考える事が大切です。
何とかなりますって。


ちなみに、1年目の人は逆のことが多いです。
「終わらない」「出来ない」といいつつ、「何とかなる」って思っている人が多いのです。