交差点での右折

交差点で信号が青になった瞬間に、高級外車が凄い勢いで右折。
横断歩道があるので結局止まったのですが・・・歩行者を待っている間に直進車はいなくなっていました。
それが朝の出来事。

今度は昼。交差点で右折レーンの2台目にいた車が、急に前のタクシーを飛び越して右折。
来ている直進車を待っているのが、待ちきれなかったようでした。
結局その先は信号赤なので、タクシーに後ろつかれていましたが・・・

自分も模範的な運転をしているとはお世辞には思っていませんが(反省)
交差点の右折だけはかなり気を遣っているつもりです。
それは、直進車との距離・速度の関係、右折後の歩行者、自動車の位置。
最近では右側からふらふら〜と抜いていく自転車。
あまりにも気を遣うことが多すぎるからです。
「行けそうかな?」という距離でも、直進車が来ているときは止まるようにしています。
一つでもリスクを減らしたいからです。

よく運転では「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」をしなさいと言われます。
「余裕があるだろう」「譲ってくれるだろう」という運転ではなく、
「間に合わないかもしれない」「飛び出すかもしれない」という気持ちで運転をすることで事故を未然に防ぐというものです。

これは、論文答案でも実は同じことです。
「侵害だろう」「104条の3だろう」ではなく、「先使用権があるかもしれない」「冒認出願かもしれない」と
予め想定していくことで、事故=項目落ちを防げるのです。
実際「だろう答案」を書く人は、答練等回答をみて「あー!周知性忘れた」ってなるのです。

ということで、思い込みをやめて、最初から可能性を考えて問題検討をすることが大切です。
(なんか強引に勉強に結び付けた感じですが・・・気にしない!)