イミテーション・ゲーム

昨日は仕事終わった後、久しぶりに映画を見に行きました。
落ち着きがない性格なので、一箇所に留まっているのが苦手な方で、あまり映画は見に行きません。
1年に1回行くかどうかって頻度です。

今回は「すごく見たい!」という気持ちがあり、今週で上映も終わるので見に行ってしまいました。
(仕事が。。。)

内容は、アランチューリング(数学者、コンピュータ科学者)の話です。
コンピュータが好きな人の間では有名な人で、今のコンピュータの基礎を築いた一人です。

第2次大戦中、ドイツのエニグマの暗号を解読したとされる科学者ですが、作戦の関係からその功績について長い間評価されなかった科学者でした。
どちらかというとエニグマを解読するまでにスポットが当たった映画でした。
それ程科学史に詳しい訳では有りませんが、大戦後半にチューリングがものすごい権限があるように見える演出でした。
でも、内容的にはとても面白かったです。

そういえば、コンピュータの科学者の中の天才にフォンノイマンがいます。
今のコンピュータの原型を提案したと言われる人ですが、数十カ国語理解できたとか、電話帳で適当なページを開いて電話番号の総和を瞬間で計算できたとか、小学低学年で微分積分が出来たとか、ハチャメチャなひとです。
本当に凄い人だと思いますが、マンハッタン計画の関係があって、チューリング程好きではありません。