講義中の雑談

とある今年最終合格予定の受講生のつぶやきで「雑談は困る」との話がありました。
自分も講義中の雑談(本筋とは関係無いこと)をすることも多々あるので、申し訳ないと思ってはいます。

基本講義中の雑談って3種類あると思っています。

  1. 勉強法等の試験に関する雑談
  2. 弁理士業務等の仕事に関する雑談
  3. 全く関係の無い雑談

そもそも講義中に雑談をする理由は「集中力を維持してもらう」ためです。
ずーっとテキスト・条文の説明をぶっ通しでしていると、密度は濃そうなのですが、逆に聞いている方は疲れてくるのです。
それは生講義ではよく解ります。眠そうな人が増える(笑)
講義で眠くなるのは、眠くなるような講義をする方に責任があると思っています。
とはいえ、自分が受講生のとき、どんなに面白い講義でも眠いときは眠かったのですが・・・ただ講義をする方はその意識が必要だと思っています。

なので、講義と関係の無い話を適宜挟んでいます。
内容的には「勉強法」とか「勉強の考え方」が自分は一番多いと思います。
結局講義は勉強をするきっかけに過ぎないので、講義を聴いたあと「自分でやろう!」って気持ちにならないといけないからです。

あと、自分が受講生のとき、実務は知らなかったです。
なので、実務の話をしてくれる講義は凄い良かったです。
「こういうことやるのか」ということを知ることで、勉強も見えて来るし、勉強のモチベーションも維持出来たからです。
その考えもあって、実務的な話をすることもあります。
折角普段は実務やっているので、その辺を上手く活かしたいのです。

「全く関係の無い雑談」は、本当に軽めにしています。
ヨドバシカメラの話とか全然関係ないですからね。
基本「笑える話」にはしています(えっ!笑えないって!?)

ただ、受講生は、講義を見直すこともあり、そのとき「雑談」もまた見ることになってしまいます
それは完全に無駄になりそうなので、ちょっと長いと申し訳無いと思っています。
(なので演習回とか、重要なことを話していない回に固めているつもりです)