口述試験に邁進

され、論文試験が終わった人は繰り返しになりますが、口述試験に邁進してください。
論文試験は、実際に蓋を開けて見ないと解りません。
毎年「論点落としました」「全く書きませんでした」という泣きそうな相談を頂きますが、合格していることも多いです。

ガイダンスではよく話しますが、自分が受けた平成14年のときも特許法では裁定通常実施権は全く記載しませんでした。
当時は、出題傾向からも裁定通常実施権が論点に上がるとは考えられなかったからです。
しかし、論文試験は相対評価です。全体的な位置づけでおよそ4分の1に入れれば合格するのです。

今年の試験問題は長く解きにくかったと思います。
「難しかった」「解らなかった」「書けなかった」
殆どの合格予定の受験生が、そう感じているはずです。

繰り返しになりますが、口述試験に気持ちを切り替えて頑張って下さい。