定義趣旨の学習

定義趣旨の学習は中々難しいものがあります。
多くの受験生は「完璧」に覚えようとするので、覚えられないという状況になります。
口述試験以外は「それなりに」覚えていれば点数になるものです。

夏ゼミ生には課題として出していますが、学習ペースとしては、まず1日、かけても2日(ということは土日ですね)で、範囲の趣旨が「一言で説明できる」レベルにする必要があります。
まずはそれが出来ていないと、覚えるのにも時間がかかりますし、覚えにくいと思います。

この「一言で説明できる」というのが、規定のイメージの箱を作る学習になりますし、弁理士としての考え方になります。

文章の本質的部分を抜き出す力、まとめる力は、将来的に明細書を書くのにも役に立つ力です。実戦力をt鍛えると思って、是非勉強を進めて下さい。