成長過程

何でもそうだと思うのですが、最初の頃はよくわからないので、違いに気がつかないことがあります。
しかし、慣れて来ると徐々に色々なことが見えて来るのです。

最初は何も考えないでAという方法をやっていたのが、「でもBもあるよな。いや、Cとかもありか!」と色々思いついてしまう。
それは、出来るようになる途中過程だと思っています。
そして、更に進むと、次はA、B、Cの中から正しいものが選べるようになるわけです。

論文試験の勉強はこれに近いです。
全員がそうとは言いませんが、色々と思いついてしまう状態になる人がいるのは事実です。
色々思いついた状態になると、一時期スランプのように感じると思います。
しかし、そこから方向性を間違え無ければ、適切な答案が書けるようになると思います。

独学だとそれが良い方向か悪い方向化の判断が出来ないと思います。
なので、講義やゼミ等で講師に相談して、良い方向に持っていくことが大切です。