ゼミ意匠法2回

今日はゼミの意匠法の2回目でした。
判例問題ということで、「どこまで書けるか」というのがポイントです。

判例問題は大きく分けて「知らなくても書ける」場合と「知らないと書けない」場合があります。
例えば、均等論、インクタンク事件等は知らないと書けないと思います。
しかし、殆どの判例は「知らなくても」乗り越える術はあるということです。

判例規範は書けた方が良いかと言われれば、当然書けた方が良いです。
(書く必要が無いとは言いません)

しかし、逆を言えば「知らなかったら合格を諦めるのか?」と言われると、答えは「否」です。
いつも言っているように、「忘れても書ける」よう、リスクを想定する必要があると思います。
この「忘れても解ける」という考え方は短答試験でも重要です。
自分自身が覚えられないため、このような方法を採っています。

さて、ゼミの補講や質問も今日は遅く、16時迄のゼミですが結局21時位まで対応していました。
で、途中受講生さんから、クッキーを作ったとのことで頂戴しました。
まるでお店で売っていても遜色がない品質でかなりびっくりしました。
これは、商標を付して、信用を化体させた方が良いレベル!

色々な才能がある人はすばらしい!と、とても関心した一日でした。