問題の埋め込み(テスト)
2問目
【問題】審判の手続の中断により期間の進行が停止し、その後、その中断が解消したとき、改めて進行する期間は、当該中断までに進行した期間を除いた、残余期間となる。
— 弁理士 馬場信幸 (@baba_pa) 2016, 1月 25
正解は「×」特24条で準用する民訴132条2項。停止の解消後は審判手続の受継の通知又はその続行の時から新たに全期間が進行します。
なお、本問は過去問です(少し古い年度です)
1問目
【問題】ある製品の製造を行うために、甲の有する特許に係る検査方法による品質検査が義務づけられていたところ、乙は無許諾で当該検査方法を使用し、当該製品を製造した。この場合、甲は乙による当該製品の製造・販売行為を差し止めることができる。
— 弁理士 馬場信幸 (@baba_pa) 2016, 1月 25
正解は「×」甲の発明の実施範囲は検査方法を使用する行為です。物には及びません(生理活性物質測定法事件)