短答答練

短答答練が始まっています。答練は「出来ないところをあぶり出す」効果があります。
過去問の学習でも内容的には十分なのですが、どうしても「あぶり出し作業」が過去問では出来ません。
したがって、答練を受けることは重要です。

さて、答練を受けると点数に一喜一憂される人も多いと思いますが、それ程気にすることはないと思います。
自分自身、短答答練ってやっと半分取れたか否かという状況でした。
遙か昔の記憶ですが、40点とか取った記憶はありません。

点数が高いことは良いことですが、逆に点数が取れなければそれだけ「試験前」に弱点が発見出来た訳です。
30点しかとれなければ、30点分勉強が出来るのですから「ラッキー」と思えるでしょう。

逆に、点数が高かった人はたまたま覚えているところが出ていて、本試験では失敗する可能性だってあります。
(なので、油断してはいけません)
なので、試験の点数に一喜一憂せずに、勉強を続けて下さい。

あと、ある程度仕上がってくる時期だと思いますが、短答解法を受講されていた人はもう一度復習されると発見があるとおもいます。このとき、テキストだけではダメです。
短答解法の場合は、講義中色々なことを話していますので、1.X倍速で良いので、もう一度通して聞くと良いと思います。
やることが多くて時間が足りないと思いますが、急がば回れです。
今の時期に講座を再受講することで、知識が固まると思います。
(実際短答合格者の中では何回も聞く人もいます)

折角受講されている講座ですので、有効利用して頂ければと思います。