スマート攻略コースの勉強ラインについて

質問ではないのですが、受講生の疑問点があったのでお答えします。

入門のゴールでの求められてるレベルはどんな姿でしょうか?

大まかな感じですが、各講座とも以下のラインで考えてください。

入門講座

とりあえずのラインは「とりあえず知らない言葉はない!」ってレベルです。
入門講座のテキストも割と細かく書いてあるので、全部潰すことは不可能です。
なので、入門講座のテキストの各章の始めに出てくるキーワードを見て、何となく解るってレベルが最低ラインになります。

理想ラインは、各言葉が簡単に説明できることです。
そこまでクリア出来ていれば、入門講座についてはほぼ問題有りません。

入門講座レジュメ(論文これ問)を書ける程度まで仕上げるのは、かなり難しいです。

制度イメージ

特許法の流れがしっかり頭に入ることが一つのラインです。
とくに、寸劇の会話は微妙なのですが、しかし具体的な事例で説明が進んでいます。
まさに、この寸劇の会話イメージがしっかり出来ることが大切です。

意匠・商標は重要項目と重なることもありますので、ざっと解る程度で十分です。
一行問題の論文レジュメは読んで解れば十分です。

理想ラインとしては、審判・PCTの流れなどがキッチリ頭に入ることです。
とりあえず、全体の流れが頭に入っていれば、後半の学習が楽です。

重要項目攻略講座

基本的なラインは、「短答問題の落とし込みが出来ている」レベルです。
重要なことは、これ問の枝が潰せることを目標としてください。

そこが出来たら、次に短答アドバンスを理解出来るようにして下さい。
このとき、これ問を使って「本試験で出題されているところ」を、条文とリンクしつつ勉強するのがコツです。

なので、とりあえずのラインは「短答問題を見られた」ところ。
次のラインが「短答アドバンス」を使いこなしたレベルとなります。

この辺はざっくりとしたイメージになってしまいますが、全体的には「キッチリやるより、ざっとやることを繰り返す」イメージを持って下さい。