口述乱取り講座

今年も口述乱取り講座でした。参加された受講生さん、お疲れさまでした。

自分のブースに来て頂いた人はありがとうございました。
中々タイミングが合わず、お話出来なかった人、残念でした。
また機会があれば・・・って機会があったら困りますね!
最終合格を無事に果たして下さい。
良かったら合格祝賀会にもお越し下さい。
そこでご挨拶が出来たらと思います。

また、自分のゼミ生や受講生については、2部の乱取り講座の後に軽く集まってもらい、最後の檄を飛ばしておきました。
自分が、講師としてお伝えできるのは最後となるかと思います(そう考えると寂しいです)
次に会うときは「弁理士」となっているのだなと思うと感慨深いものがあります。
悲しいかな、嬉しいかな、付き合いが長くなっている人もいますからね。
本当にあとすこし、最後まで頑張って下さい。

さて、自分が口述の問題を出す場合、過去問を2〜3問にして、あとは条文ベースの問題、青本(改正本)ベースの問題、ちょっと考え無いと解らない問題を組み合わせて出題しています。
それは、現場で「解らないときにどうひねり出すか?」の練習をして頂きたいからです。
若干難しかったかも知れませんが、それでも条文レベル。
条文を探せるようになっていただければと思います。

なお、普段の講義でも、基本的には「どう聞いたら答えられないか?」を考えて質問しているつもりです。
それは難しいことという訳では無く、条文の切り口を変えることで、理解度を深めて欲しいと考えているからです。

口述試験はとても嫌な試験ですが、きっと発表時には笑顔でいられるはずです。
本当に残り僅かですが、頑張って下さい。