青本20版

青本20版が発売されました。また、特許庁のWEBでも公開されました。

書籍版はちょっとだけ遅れそうですが、受験生は勉強用として「紙ベース」は持つようにして下さい。
当然電子データをタブレットやスマフォに入れておくことは、「いつでも見られる」というメリットはあります(青本毎日持ち歩けませんから)。
でも、それは補助用であって、勉強用ではありません。
自分自身、デジタル機器をかなり買ったりしています。
その為「デジタルデータの限界」というのは感じているところです。
学習目的や校閲等は「紙媒体」の方がまだまだ強いと思います。
目的に合わせて色々と使い分けて下さい。

青本については、購入した場合は分冊がお薦めです。
そのまま持ち運ぶ訳ではなく、法域毎に再度製本するのです。

都内近郊ですと、キンコーズでやってもらえます。
個人的には、少なくとも

  • 特許法・実用新案法
  • 意匠法・商標法・国願法

で分冊すると良いと思います。付則等は不要です。
もう少し細かく分けても良いと思います。
(要らない部分も再製本しても良いですし、費用節約ならバラバラでも良いでしょう)

なお、表紙をカッターで切ってから(剥がしてから)持っていくと少しお安くなります。
(表紙剥がし代が別に発生するためです)

一部の店舗では断られたって話も聞きますが・・・今はどうかな?
自分も買ったらお願いするつもりですので、また記事に書きます。