国願法道場
今日は新宿で国願法&PCTの道場でした。
参加された方、お疲れさまでした。
直前ということで、国願法をベースに、PCTの解説(受理官庁、国際調査、国際予備審査)を行いました。
PCTは条文を理解することは大切ですが、基本となる考え方がいくつかあります。
例えば、国際事務局の仕事としては、
- 国際公開を行う(なので19条補正も!)
- 指定官庁・選択官庁に送付・送達するときは国際事務局がやってあげる
- 翻訳文は国際事務局が作成
- その翻訳文は基本出願人は何か言える
- 何かするときはお金をとる
- 国際予備審査報告(第1章)は、国際事務局のフェーズ
等です。
そして、PCTを理解するために絶対必要なのはフローの理解です。
フローの理解は100%。100%の理解が必要です。
90%の理解では足りません。
ということを進めていけば、割とPCTは点数が取りやすい科目です。
というより、条文を覚えていなくても解けるのは条約ではPCT位なのです。
割と得点源にすることも可能な科目なので、PCTは是非頑張って下さい。