短答解法第6回&商標道場

今年確認テストの解説を冒頭でしている関係で少し進捗遅めです。
ということで商標法3~4条でした。

確認テストの問題は、通信の方を含めてしっかり解いていただけるとよろしいと思います。
繰り返しになりますが、短答試験に合格する人は、この形式で誤答数は1問以下の人が大半です。
間違えても、ときどき2問とか。毎回3~4問違っているとなると、状況はあまり良くないです。
「短答試験が合格できない」人の大半が過去問の潰し込みが足りない状況です。
そして、それは過去問集をやっているだけだと「できていない部分」が解らないというジレンマがあります。

特に帰れません形式等をやると、正解している枝を直してしまうことがあるのですが・・・
結局その枝は理解できていない枝ということになります。

危機感をもって、本試験まで勉強を継続していただければと思います。


さて、その商標ですが2~4条を対象とした道場が、8/14(火)にあります。
たくさん問題解いてもらおう!と思っています。

講義では、インプットがどうしても多くなってしまい、問題を使った話があまりできません。
道場では、問題を解くことで、少なくとも2~4条の主要な部分については落とし込みが終わる程度を目標としています。
ここだけでも終わってしまえば、商標はかなり楽です。

1コマだけの気楽な講座ですので、是非ご参加下さい。
「その日はお盆でいないよー!」って人も、Webフォローや通信を活用していただければよろしいかと思います。


今年の短答試験・論文試験は商標がかなり難しく、短答試験では足きりになってしまった人も散見されました。
来年はそういうことのないように、商標法の基盤をしっかり固めましょう。

なお、論文組は口述に向けて細かい規定を忘れていることが多いです。
知識の確認という意味でも、短答形式の問題を解くことはお薦めです。