過去問を学習する範囲

先日、Twitterでご質問があったので回答します。
過去問をやって頂く範囲についてです。

短答過去問

現在過去問集として販売されている範囲(10年分)をやって下さい。
当該範囲をこなせば十分です。

なお、これ問、短答解法のテキストは、平成14年以降で必要な問題が掲載されています。
これは「どういう問題があったのか」という確認用と、10年間出題がなかったけど、以前出題があった過去問を確認するようです。
条文等から直ぐに回答が解るものは解いて頂いても良いですが、そうで無い場合は基本「参考」として捉えて下さい。
問題があったら解きたくなるという気持ちは解るのですが、優先順位が高いのは10年分となります。
(特に平成14年、15年、29年追の問題は微妙な問題があります)

論文過去問

可能であれば平成14年以降の問題をやって下さい。
論文はバリエーションを見た方が有利であるためです。
スマートの受講生さんは論文SUの教材として、Lゼミ生は副教材として古い年度のものは配布しています。
(直近の分はLECの過去問集を使用して下さい)

時間がない場合は、平成20年以降を学習するようにして下さい。

TPP改正及び意匠審査基準改訂について

TPPは影響はあまりありませんが、意匠審査基準は影響が大きいです。
決まり次第、スマートでは学習コンパスで対応します。
短答解法は年明けの四法の総まとめで対応します。
ゼミ生は適宜情報を提供します。