情報交換会

そういえば、日曜日の講義終了後にちょっと口述対策をやって、その後去年の入門生と情報交換会(?)をしました(単なる飲み会じゃないか?)

それぞれが新たな目標に向かって頑張ろうという姿勢は、聞いているこちらも色々と刺激を受けるものです。受講生の人の話を聞いていると「どの講座を取ろうか」と良く聞きますが、講座を取る取らないというより「何を勉強するのか」、そのためには「何をすべきか」が大切だと思います。

今は試験傾向から見ても「条文」「青本」です。出題者側の心理(事情)を考えると、国家試験ですので問題に根拠が必要となります。一般法みたいに基本書が確立されているのとは異なり、産業財産権法では定番の基本書というのが確立されていません。また、判例も殆どが事例になっており、試験では使いにくい(例えば特許であれば技術を解らないと難しい)という事情があります。

そうすると、何処に根拠を持ってくるかというと、「条文」「青本」であり、この範囲から出るのが難しいのです。色々なツールがありますが、ベースはこの2つです(補強的に審査基準、審査便覧等)。

ここをしっかり学習すれば絶対合格出来ると思います。