2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

全体構造1回目

今日も全体構造1回目の開講でした。 今日の参加者は今まで自分が話をしたことがない受講生が中心でした。 これから打ち解けられればと思っています。さて、講義に関する話で「内容がついていけそうもない」というお話がありました。 春から始まる入門講座で…

Lゼミ合同説明会

先日はLゼミの選抜試験でした。参加された方はお疲れ様でした。 かなり多くの方が参加されておりやる気を感じられました。 特に、先日の論文試験の結果を踏まえて、直ぐに切り替えて翌年の勉強を始める。 中々出来ることではありません。 「来年こそ!」は…

拒絶査定不服審判の請求期間について

ご質問があったのでお答えします。 拒絶査定と同時に補正することが出来るようにした趣旨について伺います。趣旨には、自己の事業等の関係で拒絶査定を受けた他の出願人の帰趨を監視する必要がある、第三者の監視負担が過度にならないよう導入したと、ありま…

短期合格者の共通点

昨日はガイダンスと個別相談会でした。 参加された方は色々とお話ができて良かったです。 勉強の指針として何かをつかんで頂ければと思います。さて、個別相談会で話をさせて頂いた方の人のうち、数人は今年初めて短答試験、論文試験に合格された人でした。 …

ガイダンス&個別相談会

本日は新宿エルタワー本校で11時30分〜ガイダンスです。 短答試験に対する対策の話をします。短答試験を受験される方はご参加頂ければと思います。また、個別ガイダンスが池袋本校にて15時〜ございます http://www.lec-jp.com/benrishi/juken/soudan.h…

短答過去問集発売

短答の過去問集がついに発売されるそうです。2014年版 弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法作者: 東京リーガルマインド出版社/メーカー: 東京リーガルマインド発売日: 2013/10/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を…

意匠法5条3号の趣旨

質問がありましたので、お答えします。 青本P1081 L7 意匠法 5条3号について「部分意匠制度を導入したことに伴い新設した。」とはどういうことでしょうか。 5条3号はご存じの通り、「物品の機能を確保するために不可欠な形状のみからなる意匠」については…

平成25年度弁理士試験論文式筆記試験合格発表

特許庁のサイトに出ました。 http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/h25_ronbun_goukaku.htm 490名。必須科目+選択科目(のみ)の受験者がいますので正確な人数は解りませんが、およそ2000名程度受験しているはずです。 合格率として25%前後…

論文本試験合格発表

いよいよ明日は論文試験の合格発表です。緊張しますね。 論文試験の合格発表は、自信が全く無かったのですが特許庁の掲示板まで見に行ったものです。さて、論文試験に合格した人は・・・口述模試の申込みを速攻してください。 口述試験は経験です。スケジュ…

Lゼミ(秋ゼミ)について

今度の日曜日にLECのゼミ(Lゼミ:秋ゼミ)のガイダンスがあります。 今回Lゼミを担当する講師が入れ替わり立ち替わり話をします。 色々な講師の話を一気に聞ける良い機会だと思います。 是非参加して欲しいところです。自分ゼミの内容については、ガイ…

39条5項とブラックボックス化

勉強が進んできた受験生から良く聞かれる質問の一つとして 特許法の場合、意匠法66条3項に該当する規定が無い。 すなわち、同日出願で拒絶された場合、出願がブラックボックスになるのではないか? というものがあります。条文上は、意匠法66条3項に該…

産業構造審議会知的財産分科会弁理士制度小委員会

第2回の資料が特許庁から昨日公表されました。 今回は知財協、弁理士会、中小企業というそれぞれの立場から弁理士法改正の意見を主張されたようです。 この中で、試験制度について細かく主張しているのは弁理士会です。 Ⅲ.弁理士試験制度の見直し(弁理士の…

合格のための勉強

9月22日付の記事にご質問がございました。 当該質問に対して、あっさり流している感じを受けるかも知れません。基本的に自分の指導スタイルとして、一番重要視することろは「コストパフォーマンス」です。すなわち、試験で合格するために最小限の努力で最…

【ガイダンス】30分で分かる弁理士試験王道突破法

LEC

明日は新宿エルタワー本校でガイダンスとなります。LECが試験的に行っている「アフター20 トゥインクルガイダンス」というタイトルの元、何と普段と違って20時からガイダンスがあります。仕事が終わってから気軽に来れる時間設定となっております。普段…

<ゼミ生宛>本日の補講について

LEC

従前からお伝えしているように、本日夏ゼミ生は補講を行います。 趣旨は最終回の答練についてのコメントをするためです(返しっぱなしなのも気になるので)短答速習講座の特許法1回目が17時まであります。 その後になるので17時10分 or 15分頃開始…

商標的使用態様

今日はゼミの補講でした。参加された方はお疲れ様でした。前にも書きましたが「とりあえず原則」「条文通り」解釈するのが重要です。 弁理士試験は条文の試験であり、一番大切なのが条文の解釈だからです。今日扱ったのは商標的使用態様についてです。 商標…

iPhone 5S

結局昨日は朝方4時過ぎに就寝したのですが、妙に気になって何故かちょうど8時に起きてしまいました。 試しに予約が始まった各キャリアのサイト開いてみたら重かったです。ということで、朝は秋葉原の喧騒を見に行きました。ヨドバシすごい人ですした。 も…

青本の行間を読む重要性

青本についての重要性については、今更言うまでもありません。 今の時期は、どの受験生であっても青本を読みこなして欲しいと思うところです。さて、青本を読むときに「行間」を読むようにとよく言われるのですが・・・実は自分はこの意味が良くわかっていま…

iPhone狂想曲

今日はiPhoneの発売ということで、各地かなりの盛り上がりでした。 秋葉原のヨドバシカメラもすごい行列で。色々と盛り上がっておりましたが。 けど、何故かソフマップやドスパラには在庫があっても人がいないという状況。 何故なのでしょうか?さて、今回は…

中秋の名月

今日は中秋の名月らしく。仕事帰りに空を見上げると月が大きく輝いていました。ということで、スマホから写真を撮ってみました。 というのは、嘘です。そんな訳ありませんね。一応ちょこっと撮影してみました。夜景とか撮りに行きたいけど最近時間がありませ…

ダイキンが基本特許を開放

ダイキンが新興国向けに基本特許を開放するとのニュースが出ていました。 ダイキン「大盤振る舞い」の裏側 技術の世界標準化へ“深謀遠慮” (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ) 記事の中で、ダイキン会長が 「どんなに新しい技術もいずれは必ず追いつか…

夏ゼミお疲れ様でした

自分のスタンスとしては「双方向」で色々と講義をやっているつもりです。 単に講座を取ったというだけではなく、その人の環境、現在の勉強レベル等を考えて色々とサポートしていく方針です。さて、先日夏ゼミ(Lゼミ)が終わりましたが、今回の夏ゼミの方針…

段階的な勉強について

先日のブログにご質問があったのでお答えします。勉強は「段階を踏む」ことが大切です。これは勉強だけに限らず仕事でも同じです。 例えば、いきなり細かい業務を全部教えても(教わっても)出来るようにはなりません。 全体的に何が大切か、そして次に一つ…

承諾・同意・許諾について

質問があったのでお答えします。こららの言葉の使い分けです。 承諾 まず承諾は、相手から受けた申し出について回答するイメージです。登場人物は「申し出をする人」「承諾をする人」となります。 第97条(特許権等の放棄) 特許権者は、専用実施権者、質…

本日実施分の答練について

LEC

本日でLゼミ(夏ゼミ)が最後となります。お疲れ様でした。 本日実施分の答案については、22日(日)に本校に預ける予定です。23日以降、エルタワー本校の受付で受領して下さい。なお、通常のゼミ時に行っている採点後の解説が全く無いと効果が無いので、以…

講義のスタンス

LEC

自分自身が担当する講座についていつも考えていることは「お得感」が出る講義です。 「こういうことをやるのか」「こんなことをするのか」というお得な気持ちになって欲しいと考えているからです。 意地悪く言えば「そんな事やるなら講座取ったのに」と、受…

明日のガイダンス

LEC

明日は12時から新宿エルタワー本校でガイダンスとなります。 9/15(日) 12:00〜 時代が求める弁理士の魅力と優位性 久しぶりに試験と離れた内容です。仕事関係の話を中心にしたいと考えていますので、興味がある方は是非ご参加下さい。 ただ、最…

17条の2第5項第4号における拒絶理由について

質問があったので、お答えします。 特17の2第5項4号でいう「拒絶の理由」とは、直近の理由に限られるとの理解で良いでしょうか。 確かにここは解りにくいところだと思います。そもそも、17条の2第5項が補正要件となってくるのは、 最後の拒絶理由に対する…

商標法改正のその後

また新しいニュースが上がりました。 経済産業省は11日、産業構造審議会(経産相の諮問機関)知的財産分科会の初会合で、企業が商品やテレビCMで使っているイメージ音や映像、色彩など形のないものを商標として認める報告書を示し、了承された。今秋の臨…

試験に出ない判例

今日も関係無い判例を1つ。ちょっとだけ気になった判例なのですが・・・平成25(行ケ)10067、拒絶査定不服審判(商標)における審決取消訴訟です。この判例を見て気になったのが、期間の長さです。 出願日:平成12年1月1日 拒絶理由:平成13年12月頃…