本日のゼミについて

前回お伝えしましたが、まず学習シートを持参した人は答練前に教卓に提出しておいてください。宜しくお願いします。

あと、前回詰めませんでしが意匠法は90分より前に終了する予定です。
懇親会で何分と話したか忘れましたが、目標は75分程度で考えております。終わった人は前回の答案を返しますので、終了後ペンを置いてぼーっとしておいてください。

夏ゼミの採点ですが、メインは「論文処方箋」を用いたものです。論文処方箋は個別コメントに加えて、数十個の論点に細かく分けた正答率を出しています。通常の答練の採点の「○○を記載しましょう」という記載に該当するものとなります。
模範レジュメを100点としていますので、思ったほど点数はつかないと思います。
しかし、逆に客観的な点数であるため、自分の足りないところが明確に解ると思っています(答練でありがちな採点によるばらつきは排除されています)

答案自体にはかなりポイントを絞ってコメントとしております。
視点としては「今後して欲しいこと」とか、点数には出ないが論理の流れが悪い等の指摘です。
また、論点には上がっていないため点数にはならないけど内容が良いときはその旨を記載しています。

あとは、答練でありがちな「題意把握ミスです」とばっさり切られる採点方法が好きではないので、良いところは良いと記載するようにしています。たまたま題意とはずれたけど、表現としては正しいと言うことがあるからです。

答案採点は、足りないところを発見することも大切ですが、良いところも発見し伸ばす事が必要です。「ここが良かったのか」というのを残り少ないですが発見してもらえると良いと思っています。