入門講座の再受講か学習経験者向け講座か

よく個別相談会で聞かれる質問の一つに「学習経験者向け(中上級)の講座を取るべきか」「入門講座を再受講すべきか」というのがあります。
判断基準としては「どっちでやった方が良いのか」という点と、今年の短答試験で何点取れているかです。

まず25点未満(又は特許法で10点取れていない等)であれば、ほぼ「入門講座」を再受講した方が良いと思います。
かなり基礎の部分が抜け落ちているからです。

25〜30点位になってくると「入門講座の方が良いかな」という感じです。
ただ、本人の希望が少し重要にやってきます。

36点以上であれば、基本的には入門講座の再受講の方は効率が悪いと思います。
学習経験者向けの講座で、来年一気に最終合格まで目指しましょう。
ただ、何年もこの辺の点数をうろついている場合にはまた話が変わります。

31〜35点が一番難しいのですが、この辺ですと「本人の気持ち」が大切です。
原則学習経験者向けの講座で問題無いと思いますが、「入門からやり直したい!」と思うのであればという状況です。