情報処理技術者試験

今日は情報処理技術者試験でした。
受験された方、お疲れさまでした。

さて、情報処理技術者試験の学習が出来るのは秋試験だけです。
春試験は、合格しても残念ながら来年の試験には使えません。
また、4月の第3週なので通常は短答試験の勉強をしている時期です。
短答免除者であっても、来年の合格を目指しているなら、再来年に備える必要も薄いと思います。
したがって、春試験を受験するのは、2〜3月に勉強を開始する入門生位です。
ただ、残念ながら入門生が始める頃に春の情報処理技術者試験は締め切っている可能性が大きいので、かなり計画的な受験生でないと受験出来ません。(あとは、選択科目落ちの人が受験することは考えられます)

試験結果は午前は自己採点で分かると思いますが、午後が分かりません。
したがって、発表まで選択科目対策を「何もしない」という訳にはいきません。

短答免除組は年明けから選択科目の勉強をするのも可能です。
短答受験組は短答試験のバランスを考えるとかなり難しいでしょう。
標準的には2〜3月に短答試験の学習に切り替えることを考えると、1〜2月は四法の論文試験が出来る最後の期間です。
標準的な勉強時間が確保出来ているなら、それプラス選択科目という考えもあると思います。
しかし、選択科目の学習の割合を増やすと今度は四法の学習が弱くなります。

ということで、可能であれば年内に選択科目は基本レベルに引き上げておくことが必要だと思います。
この選択科目との学習バランスが難しくなるのが、情報処理技術者試験を受けるデメリットです。