質問対応

基本的に、質問に答えるのは自分の趣味みたいなものなので、質問してもらうのは問題無いのです。解っていても解らなくても質問はして欲しいと思うところです。

さて、質問されたら回答するのですが・・・回答の仕方ですが、原則としては

理解を深めるために、こちらから更に質問をする

という方法をとりたいと思っています。特に根幹に関わる疑問は、疑問に思っている以上より前に「理解不足」があるのが前提です。病気で言うところの対処療法(解らないところだけ聞く)というより、根本的な治療をしないと病気が治らないからです。

ところが、いくつか例外もあります。すなわち、質問に「あっさり答える場合」です。

疑問箇所が完結している/試験的に重要では無い

質問内容からの判断です。聞かれたことから理解の為に話が広がらない箇所であったり、試験であまり出ないため結論だけ知れば良い場合等です。この場合さらっと結果だけ教えるようにしています。

質問をあまりしない人/答えを知りたい人

今度は質問者からの判断です。質問をあまりしない人がしてくれた場合は、極力そのまま答えるようにしています。敷居が高い状態にあるので、あまりこちらから聞いても、次から質問してくれないと困るからです。

あと、答えをとにかく知りたい!オーラが出てる人は、ポイントを教えます。ただ、これは本当は対処療法なので、根本的な理解につながらないと思っています。

質問の時期

あとは質問するタイミングです。勉強が進んでいる人ならこちらから聞いて勉強になりますが、まだあまり進んでいない場合はますます解らなくなります。この場合もあっさり教えてます。


と、一応質問の回答には意味があってやっています。講義中の問題を答える場合も実は同じです。
「自分のときは厳しい!」「今日は遅い時間だからあっさり答えだった」「きっと今日は機嫌が悪いに違いない!」とか、そういう理由では無いので、安心して質問して下さい(・∀・)