条約3回&4回

今日は条約の残りでした。主にPCTについて。
PCTの勉強というのは、1年目(いや、2年目以降についても・・・)非常に厄介な勉強です。それは「点数に直結しにくい」という点にあります。

2年目以降であればともかく、初めて短答試験を受験しようという人がPCTに多くの時間を割くことは、試験戦略上、有効ではないと個人的には考えています。いや、当然勉強は必要ですし、合格後も特許の仕事をするなら理解は必須の分野です。

しかし、短答試験を初めて受ける人は、まだ四法の知識も怪しげな状態。その状態でPCTに時間をかけることが本当に有効かと考えると、少し難しいと思います(当然時間があったり、勉強が進んでいる人はやるべきです)

ということで、PCTはもう少し後回しに、今の時期は特許〜商標法の勉強を優先された方がよろしいかと思います。