平成28年の弁理士試験合格想定人数

特許庁で「「平成28年弁理士試験及び特定侵害訴訟代理業務試験運営等補助業務 一式」についての一般競争入札」が行われています。
これの仕様書に、今年の弁理士試験の試験概要として、特許庁が想定している人数が示されています。
口述受験者で300人の見積りということは、200人台になりそうです。

平成28年度の具体的な試験会場は4月下旬頃、受験予定者数は各試験実施日の1ヶ月前頃に確定する見込み。なお、昨年度の実績は別紙1のとおり。

弁理士試験 短答式筆記試験(以下「A試験」という。)

(1)実施日時
平成28年5月22日(日)12時30分〜16時00分
(2)試験会場及び受験予定者数

  • 東京(2会場):3,000名
  • 大阪: 1,000名
  • 名古屋: 300名
  • 仙台: 70名
  • 福岡: 150名

弁理士試験 論文式筆記試験 必須科目(以下「B試験」という。)

(1)実施日時
平成28年7月3日(日)12時30分〜16時00分
(2)試験会場及び受験予定者数

  • 東京:700名
  • 大阪:250名

弁理士試験 論文式筆記試験 選択科目(以下「C試験」という。)

(1)実施日時
平成28年7月24日(日)10時00分〜11時30分
(2)試験会場及び受験予定者数

  • 東京:200名
  • 大阪:70名

弁理士試験 口述試験(以下「D試験」という。)

面接方式の試験であり、受験者は実施期間のうち特許庁が指定した1日を受験する。受付後、受験者は試験時間まで受験者控室で待機する。
試験科目は3科目(特許・実用新案、意匠、商標)あり、受験者が各科目の試験室を巡回する方法で実施する。なお、試験時間は、1科目当たり約10分程度。
試験は、同時に8つのラインを平行して行い、試験室は24部屋(3科目×8ライン)を使用する予定。ライン数は9月下旬に確定する見込み。
(1)実施期間
平成28年10月中旬〜下旬の3日間(昨年度実績) 10時30分〜17時00分(予定)
(2)試験会場及び受験予定者数

  • 東京 300名