短答ファイナライズ4回目

4回目の講義でした。前半の解説に少し時間を取って講義でした。ただ、インプット+アウトプットがセットの講座だと思っていますので、WEBや通信で後で見た人は、同じ教室にいると思って聞いてもらいたいです。ただ、みなさんに聞いて感じるのは「青本」が頭に入っていない事が多いという事です。「青本」はネタの宝庫です。条文を読むのと同時に、青本も必ず読んで欲しいと思っています。


とりあえず、今まで短答試験を複数受けていて、結果が出てないということは何かの原因があります。その原因は「インプット」では無いと思っています。実際皆さん直前は過去問をしっかり回しているはずです。それでいて点数が取れない原因がある訳です。必要な知識は頭に入っている、後はそれをアウトプットする力だと思っています。

資格試験の勉強は自分との戦いです。講義で圧倒的な知識を一方的に話したとしても、それが身にならなければまた来年も同じ結果になると思っています。そうすると、「勉強知識」というより、「勉強方法」、「条文の読み方」の方がはるかに重要だと思っています。実際短答試験に限らず、論文試験も近年はその傾向です。

講義ではその部分が身につくような内容にしていきたいと思っています。「何故この条文があるのか?」「何故その規定があるのか?」。そういう部分を身につけられるよう、次回も話をしていきたいと思っています。