赤ペン先生

今論文の講座なので、割と毎日採点に追われています。と、つい日記も最近は採点ネタばかりです。追われているといっても、嫌じゃなくて楽しいので良いのですが。
普段やり取りしているので、答案を書いている人のレベルが「あーこう言いたいんだろうな」と想像しながらしているので・・・面白いです。段々良くなってくると良いですね(といいつつ、1ヶ月しかないのですが)

現状の文字の大きさ、書き方等を評価する意味で、「論文採点表」という簡易のものを添付して返却します。それでどのように見られるかを判断して欲しいからです(といっても、問題の無い答案が殆どですが)

通常は答案講評だけなので、何かあった方が良いかと思って添付しています。池袋本校だけ。この「自校だけ」ってことが自分は好きです。さすがに他の有料サービスと重ならない範囲ですが、出来る範囲では色々やっていってます。

ただ、受講生は視野を広げて欲しいと思ってます。特定の講師・講座に固執する必要は無いと思ってます。結局病院と同じです。医者でもセカンドオピニオンを嫌がったり、他の医者の話を聞くのを嫌がる医者がいます。患者にとっては多くの情報を得たいはずです。

受験生も同じです。A先生の言うことが絶対かと言えばそうでは有りません。A先生のX方法より、Y先生のB方法の方がその人にしっくりくる場合があります。ただ、基本は総て同じなので、あとはやりやすい内容を取捨選択して行けばいいと思います。よく「X方法とY方法どっちが良いですか?」と聞かれますが、X方法でもY方法でも合格する人はいますし、Z方法をとって受かる人もいます。

結局本人に適したやり方をキッチリ見つけることが大切だと思っています。