平成26年改正本
書籍版が発売されていますが、PDF版も特許庁にアップされました。
スマートフォンやタブレットにいれて緊急時に閲覧するにはよろしいかと思います。
ただし、勉強用には「書籍版」を購入した方が良いです。
絶対にその方をお勧めします。
電子データは、確認用としては便利ですが、勉強用としては不便です。
閲覧のしやすさ+書き込みが出来るかどうかです。
前にも書いていますが、電子辞書のように「調べもの」をするのは電子データは便利です。
しかし、「学習目的」とするには、電子データは不便です。
ときどき法文集や、青本を電子データで見ている人がいますが、個人的には書籍版(少なくとも印刷されたもの)を利用すべきだと考えています。
結局、電子版のメリットは「重くない」「無料」という消極的な理由しかないのです。
勉強上のメリットは薄いと思っています。
前にも書いていますが、良くある「従前のやり方が一番だよ」という理由ではありません。
ノートPCを年1〜2回性能の良いものに買い換えたり、タブレット等を毎年数台買って使うことで、検証しての結果です。
よく、「コンピュータを使いこなしている」と思っている人は何でもコンピュータでやれば良いと考えがちです。
しかし、それぞれ得意分野があるのです。
「調べもの」と、「勉強対象」とでは、要求レベルが違うと思っています。
ハードウェアとしては、入力解像度を上げて、追従性をアップし、お手つきをもう少し綺麗に処理が出来たら良いかと思います。
あとは、PDFに手軽に書き込める環境が必要だと思っています。
Acrobatでは処理が重いですし、OneNoteのように一度読み込ませる必要があるのは、青本程度のページ数があると使い勝手がかなり落ちるのです。