要領の良い人

今日は短答解法の13回目でした。
若干、前回お伝えした訂正の取扱いの伝え方が不正確でしたので、訂正しました。
申し訳ありません。
試験で直接問われているところではないのですが、一応正しい内容に。

さて、この間あるサイトを読んでいたら、仕事で「要領が良い人」の特徴ということが書いてありました。
結論からいうと、「ポイントのかけ方」が上手く、重要なこと、そうでないことの振り分けがうまいという話でした。
とくに、「不要と思ったこと」の切捨てが早いのが特徴らしいです。

これ、勉強でも同じです。
割と短期で合格する人は、「頭の良い人」か、「要領の良い人」です。

全部覚えていくか、覚えていくことを絞るか・・・かな。
記憶力や頭の良さは素質の部分がありそうなので、どうすることも出来ません。
(自分には解りません)

しかし、要領の良さは鍛えることが出来ます。
単純に「出ないことをやらない」とすれば済む話だからです。

「試験に出ることだけをしっかりやる」ということが極めて大切です。
したがって、短答解法でも、スマート攻略コースでも条文毎の過去問を使用しています。
過去問ベースで知識を固めて欲しいからです。

ちなみに、自分自身は頭が良いと思ったことは無く。
何か要領の良さだけで乗り切っている気がします。

そして「不要と思ったことの切捨て」の判断は、確かに早いです。
なので、「本試験で問われていない部分」「実務で使わない部分」については、
気がついていなかったり、勘違いしている条文や規定が未だにあったりします。

受験生ならそれでいいのですが、講師だと割と致命的なんですよね。
教えることは好きなのですが、
そういう知識の足りなさでは向いていないかなとちょっと思ったりしてます。