短答試験前の最後の土曜日

いよいよ最後の土曜日です。
今日は最後の調整。
過去問を特にしても軽く解く程度でいいでしょう。
単に問題と解説を読んだり、過去問集の青字部分を読むだけでもいいかもしれません。
意外に直前に覚えたことは記憶に残ります。
まだ1日以上あるのですから、今日1日必死にがんばりましょう!

自分も直前追い込みタイプです
(単に計画通りに出来ないだけです・・・)。


さて、例年試験前の土曜日は、「がんばって!」という精神論で終わっていましたが・・・
今年は、特許法(実用新案法)において、最後に確認して欲しい事項をあげておきます。
過去問の確認は、問題を解くのではなく、これ問で論点を確認する程度にして下さい。

試験に出るところと言うか覚えにくいところ、質問をよく受けるところ、
帰れませんで引っかかりやすいところ中心です。

特許法

4条

4条延長の対象

7条/16条

過去問の範囲で確認

9条/14条

過去問の範囲で確認

17条の2

3~6項の文言確認

17条の5

過去問の範囲の確認

23条

主体確認(ミス多い)

29条の2、30条

要件確認、線図を落ち着いて書く

33条、34条

出題多い

34条の2、34条の3

仮通の分割/変更出願の取扱い

35条

過去問(28特10)の確認

36条の2

6項。正当理由。184条の4,11も正当理由。

38条の2~38条の4

フロー図があれば確認(cf.短答解法テキスト等)

39条

29条の2との関係。先願の地位等

41条、42条

1項1号は正当理由。同:43条の2。落ち着けば解ける問題多い。

43条~43条の3

43条の3(WTO等)はパリ条約の規定はそのまま使える(43条の3③)

44条、46条

過去問で要件確認

46条の2

1項の時期確認

48条の3

5項。正当理由

50条の2

趣旨から条文を確認

64条

外書は出願公開

67条の2の2

一応条文確認(過去問なし)

67条の3

判例確認

68条

業としての実施

70条

マキサカルシトール事件確認

71条

過去問の範囲を確認

77条

3項、4項確認

83条~93条

条文を一読。流れの図があれば確認(cf.短答解法テキスト)

94条

通常実施権者の気持ちから整理(講義で伝えている内容)

97条

放棄、訂正は同じ。35条の実施権者忘れない

98条

条文確認

101条、104条~106条

条文+過去問確認

105条の4

とくに5、6項確認。105条の5の3項、4項との対比

111条

条文確認

112条の2

正当理由。なお、1~3年分は不責事由(108条4項)
正当理由はここまで出た7つ。残りは不責自由

115条

条文確認

120条の5

無効審判との違いに留意しつつ条文確認

123条

4項確認

126条/134条の2

訂正請求に繋がるので条文を落ち着いて確認

131条

条文確認。2項は「かつ」

131条の2

1項、2項確認

133条

主体は審判長。135条は審決(合議体)

134条

1項は例外無し。2項は但書あり

134条の3

問題になると日本語が難しいので注意

139条

条文確認

151条

条文パズルにならないように

その他審判

これ問(又は短答解法テキスト)で過去問+条文を確認
無効審判フローをもう一度声に出してみる

173条

過去問+条文確認

174条

無効審判は訂正不可
異議申立ては訂正可能(120条の5準用)
拒絶査定不服は拒絶理由でれば補正可能

175条/176条

時期確認

180条~182条

条文確認

184条関係

184のフロー図確認(短答解法テキスト、これ問付録)

193条

簡単に条文確認(とくにかっこ書き)

195条

3項、5項、9項、10項他。H25年以前は頻出条文。

実用新案法

2条の4

条文確認

6条の2

条文確認→14条の3

12条、13条

条文+過去問確認。H24年以前は頻出条文。

14条の2

条文確認。無審査なので瑕疵あっても登録される。
独立登録要件みない

38条の2~39条の2

1項訂正との関係に留意しつつ条文確認。

48条の7、48条の8、48条の13

実案特有の規定

54条の2

1項確認。なお、返還請求不要(青本)

56条

間接侵害の差異なし