短答解法 テクニック修得回−1

今日は短答解法のテクニック修得回の第1回でした。

といいつつ、著作権法の残り(隣接権)を説明しました。
隣接権は難しいところなのですが、原理を理解すればそれ程難しくありません。
「隣接権者が何をする人か?」を考えて、頑張って下さい。

さて、テクニック修得回ですが、昨年までは「短答過去問」を使った解説講義でした。
理由としては3つありました

(1)四法のテキストで平成28年の問題を時期的に入れられない
(2)過去問を横断的に見ることで、今までの知識を再確認する
(3)バラバラに出てくる過去問について、どのように解けば効率が良いか説明する

ただ、過去問の解説を全部することも出来ず、若干中途半端な感覚がありました。

そこで、まず上記(1)の平成28年の問題については、主要四法時は板書レジュメで対応しました。
(下三法についてはテキストに入れて有ります)

次に(3)については、本試験の出題傾向が変わりましたので、あまり解き方にテクニックが必要なくなりました。

そこで、(2)の「横断的な知識の確認」に特化することにし、速攻ポイントを中心にしたまとめのテキストを用いて、今までの知識を怒濤のごとく復習する内容としました。
ということで、試験に出ること、押さえておくべきことを一気に講座で話しまくっています。
多分、1回聞いても付いてこられない速度で話していますので(想定の範囲です)、複数回復習をして下さい。

最初に話したように、短答解法の講義を復習してもらうことは大切です。
しかし、四法だけでも45時間ありますので、直前に復習するのは時間的に厳しくなって来ます。
そこで、10時間以内、出来れば6〜7時間の内容を繰り返しきいて頂くことで、四法全部を一気に復習できる!という講義を提供したかったという気持ちです。

とくにこれから短答過去問を繰り返しやる時期に、テクニック修得回をきいて頂くだけでも、「あー!これ間違える!」って項目がたくさん有るはずです。
ということで、講義を聴けば聴くほど効果が出てくる!というのを目指しています。
通信の方も、上手く活用できると思います。

さらに、速攻ポイントのテキストは「エッセンス」だけまとめたテキストなので、直前期の復習にかなり効果的だと思います。

ということで、あと2回・・・終わるかな???