短答解法 条約第4回

今日は短答解法の条約(第4回)でした。
今日でPCTは終わりです。

講義中何度も言っていますが、PCTの勉強で大事なことは「本当に本試験で解けるのか?」です。
確かに過去問の解説を読めば、PCT規則のXXで「○」「×」とは解ります。
しかし、実際に試験会場で覚えていて正解が出せるか?という視点は大切です。

講義中は、現実的に「○」「×」のどちらを選ぶのが妥当か?という話をしてきました。
かなりゆるゆるな解説ですが、本試験で答えが出せるには大切な考え方です。

PCTの流れと併せて理解するようにして下さい。

そして、今日から「帰れません」について実施しています。
「帰れません」をやると解るのが、過去問といいつつ、意外に解けないこと。
そして、条文をみても答えが出せないことです。
したがって、単純に条文を素読しただけでは、短答試験の問題は解けないことが解ります。

自分の中で、過去問の理解の曖昧な部分をあぶり出すには最適な学習ですので、また来週から頑張りましょう。

なお、通信の人は板書に問題(解説)を入れていますので、是非解いてみてください。