短答試験まで残り99日!?

いよいよ短答試験まで100日を切ったと思います。

長いようで短いですし、逆に短いようで長かったりします。
この時期、一番ダメなのが「焦ること」です。
焦って良いのは昨年まで。今はデーンと構えて本試験に向かっていく時期だと思います。

なお、全体的に受験生が勉強時間を増やしていくのもこの時期です。
下三法の勉強も入って来ますので、週20時間以上やる受験生が増えてきます。

ただ、「勉強時間」ではなく、「勉強量」で勉強は見積もった方がよろしいかと思います。
例えば、10時間勉強できるというより、過去問を1年分解くといった感じです。
そして大切なのが、1年分の問題量を自分が出来る勉強時間で按分します。

「今週は終わらなかった!」ではなく、終わらせるのです。
5時間しか勉強時間が取れなければ5時間で終わるように勉強するしか有りません。

  • 1週間30時間取れる人 vs 5時間しか出来ない人
  • 受験勉強X年目で過去問今期3周目の人 vs 今年初めて受験で過去問もやり始めた人

当然過去問の解き方は変わるはずなのですが、結構皆さん「同じペース」で解きます。
すなわち、問題を考えてといて、答え見て、条文をしっかり読んで・・・と進めていきます。
これ自体は間違えでは無い方法ですが、後者のように時間が取れなかったり、そもそもインプットがあまり出来ていない人は効率が悪いのも事実です。

学習コンパス等でも話していますが、「問題を解くこと」は重要ですが、最優先ではありません。
あくまで問題を通して条文を理解することです。
早めに回答を見る(ダラダラ考え過ぎない)、解らない問題は飛ばす(ただし疑問チェックは必要)といった工夫をして問題をこなして下さい。