ビックサイト

今日は展示会を見にビックサイトに行ってきました。
展示会を見るのは基本的には好きです。
新しい技術が並びますから、見るだけでも知見を広げるにはベストなイベントです。

こうやって、普段から情報収集をすることで、色々と明細書を書く上での「ヒント」となることがあります。
それは、発明を具現化する場合だけでなく、変形例を含めた記載の厚さが増すからです。
そして、そのような明細書等が他社の実施を押さえ込むものになっていきます。
また、関連技術を知っていることは、発明者との打合せをスムーズに行う事もできるようになります。

少なくとも、自分が扱っている特許出願に関する分野については、きっちり技術は追っていきたいです。
それは仕事として追うだけでなく、その分野に興味を持つということです。
好きなことはやっていても楽しいですし、明らかに「仕事」として割切っている明細書より良いものができるはず!と信じてます。

自分は、弁理士に向いている人は「好奇心が旺盛な人」だと思っています。
それは、法律、判例等だけではなく、技術、製品等多岐にわたります。

仕事で扱う以上、扱っている案件の分野であれば、気になるものです。
また、自分のクライアントの製品であれば、より気になるものです。
(といっても、ポンと買えないものもありますが)

そういう部分を楽しめるかどうかが、この仕事が楽しいかどうかだと思っています。
ということで、自分は国内案件(内内案件)が一番面白いと思ってます。