弁理士会派

弁理士には会派と呼ばれるものがあります。
例えば、日本弁理士クラブに春秋会、南甲弁理士クラブ、PA会、稲門弁理士クラブ、無名会の5つが所属しています。
これ以外に弁理士クラブ、弁理士同友会等があります。

そもそも弁理士の会派って何でしょうか?
自分も正直よく解っていないところもありますが、自主的に研修や交流を深めようという集まりのようなものです。
それが発展し、一つの派閥(グループ)のようなものを形成しています。
あまり勝手なことを書くと誤解を招きそうなので控えますが・・・そんなイメージです。
ただ、研修については弁理士会主催のものでも最近は充実しているため、会派に入っていないと困るということも有りません。
したがって、最近は会派に入らない弁理士さんも多いです。

弁理士の横のつながりが欲しいという人では積極的に活動している人もいるようです。
また、弁理士会の会長、副会長をやりたい!という気持ちがある人。
さすがに弁理士会の副会長にいきなり立候補しても「誰だろう?」となります。
支えてくれる人を作るという意味では、会派の力が有効です。