無効審判等の勉強法について

スマート攻略コースを順調(?)にこなしていると、そろそろ無効審判の学習当たりだと思います。
無効審判の勉強ですが、

「これは、大変だ!よくわからない」
「しっかり復習しないと」
「条文、キッチリ見直さないと解らないぞ」

この反応は正しくも有り、実は正しくなかったりします。

いつも言っていますが、結局忘れることも多いですし、理解するのには時間がかかります。
実際短答解法コースに限らず、複数回短答試験を受験している人でも、無効審判は苦手としている人です。

初めて受験する人は試験迄のイメージがつかめないと思いますが・・・
通常、直前期は焦りますから一日数時間の勉強が当たり前になります。

「そんなにできない!」

って思うでしょ?

これが人間やるものなのです(笑)
なので、安心して下さい。

さて、そうやって直前期に毎日何時間も勉強して、特許法の審判は頻出分野であるにも関わらず・・・
みなさん苦手としています。
手続の流れがすらすら出てくる受験生なんてそうそういるものではありません。

それくらい勉強していても苦手な無効審判。
ほぼ初めて勉強して解らないのは、むしろ当たり前の反応なのです。

1回、2回、学習して「理解出来ません」・・・それが当然です。
繰り返し学習する必要があります。

「やらなきゃ」って意識は必要ですが、焦る必要はありません。
徐々に解ることを増やしていければOKです。