平成28年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計
特許庁から発表されました。
選択科目の合格者数がびっくりします。免除を除くと・・・
科目名 | 合格人数 | 免除人数 | 受験合格者 |
理工1 | 34 | 33 | 1 |
理工2 | 53 | 48 | 5 |
理工3 | 62 | 57 | 5 |
理工4 | 37 | 34 | 3 |
理工5 | 44 | 42 | 2 |
法律 | 58 | 39 | 19 |
何か凄い合格者数でした。
ただ、免除者には、学歴・資格合格以外に前年以前の選択科目合格者を含んでいます。
(実際、選択科目免除者が253名に対して、免除資格は198名です)
また、上記数字は論文試験の合格者で、四法も合格した人数になります。
なので、選択科目だけ合格したよって数を入れるともう少しいると思います。
先日「民法がかなり厳しい」と書いたのですが、合格通知を見ると意外に受かっているようでした。
どの程度の合格率かは不明ですが、自分の昨年のゼミの民法チームは、民法については全員クリアしてくれたようです。
選択科目の合格を勝ち取れた人は、来年は心置きなく四法の勉強に邁進して下さい。