特許法6回、特許法7回

今日はちょっとお休みが多かったような。色々予定があるのでしょうが、お休みがちょっとあると色々不安になります。

特許法6回目

分割出願〜国内優先権でした。この中では分割出願が最も大切なため時間を割きました。
この辺の話はごちゃごちゃになることも多いのですが、

  • 分割、変更出願
  • 優先権主張
  • 新規性喪失の例外

この3つの扱いの違いをしっかり押さえればそれほど難しく無いと思います。国内優先権は、最初にパリ優先権が解っていた方が理解が早いと思うので併せて説明しました。短答試験でも論文試験でも必須の分野です。

特許法7回目

国内優先権が全部終わらなかったので残りと、特許権に関する全体的な内容となりました。実施権とかは後でもう一度やりますが、利用抵触関係等は今回の内容になります。

あとは特許権ということで、存続期間、延長、料金納付をやりました。料金納付については細かい話ですので、短答試験直前まで押さえられれば十分かと思います。今完璧に押さえる必要は無いと思います。

あとは判例関係で消尽、国際消尽(BBS事件)、インクタンク事件等です。権利解釈が絡んで来ると裁判所が出てきます。判例(最高裁判例)の考え方は短答試験でも出題されますし、論文試験でも知らないと書くのに苦労する場合があります。とくに、当てはめ、理由付け(例えば、なぜ国際消尽が認められるか)といった点は重要になるので、理解しておく必要があります。

この辺も「かけるようになる」のはおそらく年末だと思います。