ご質問(今後の学習について)

ご質問を頂いたのでお答えします。
なお、詳しい話はガイダンスや、もうすぐLEC側から発表があると思いますが、個別相談会にてお伺いできればと思います。
質問内容をまとめてお答えします。

来年に向けて

短答試験において、点数が何点取れていたかというより、法域毎に何点取れていたかという点が重要になります。
一般論としては、30点が一つの判断基準と考えています。

すなわち、20点台に入って来ると、「基礎力」が理解できていない部分があるため、入門講座の再受講という選択肢もあると思います。
よく「入門講座をもう一度」と考える人もいますが、講座の中で試験に出ることを確実にやっているのは入門講座です。
資格試験にレベルが無い以上、入門講座で扱っている内容は決して優しい話だけでは有りません。
講師は「試験に出ること」を話ていますが、1年目ですと内容を拾いきれないということも多いのです。
したがって、2回出ること自体、悪いことではありません。

ただ、ある程度制度が理解できているのであれば、わざわざ入門講座に出なくてもよろしいかと思います。
自分は今年短答解法コースをやりますが、当該講座では四法の話が並行して進みます。
しかし、規定の趣旨や、何故そのような規定があるのかと行った点を重点てきに説明していますので、十分活用できるかと思います。
他の講座については、私では解りかねますので、該当講座の講師にご質問ください。

なお、「2年目以降は独学でやってみる」という場合、自分自身受験機関を利用しない学習方法は想定しておりません。
ご了承ください。

これ問の落とし込みについて

自分のスマートコースではこれ問を使用しています。
こちらの落とし込みは、やれば力になるのですが、今の段階では早い気もします。
落とし込み自体は過去問を使ってやっていただくことも可能です。
すなわち、出題されている箇所を条文に全部チェックしていくという事です。
最終的に自分が作った条文集だけで、過去問が解けるようになれば完成していることになります。

ご自身で作られた教材について

色々と工夫して教材を作られる場合もありますが、それ自身が有効か否かは判断できないと思われます。
そもそも、こういうものは「作る」ことに意義があると思いますので、悪いことではありません。


どちらにせよ、今後の方針等については、ガイダンス等にご参加いただくのが一番だと思います。
講座の無いようについても、ガイダンス動画が追々アップされる予定ですので、そちらをみてご判断いただくのがよろしいかと思います。