いよいよ明日は短答試験です。
ゆっくり心を落ち着けて、今日は一日穏やかにすごしましょう。
いや、ここまで来たら悟りの境地です。
「うんうん、合格するはず!」と信じ込みましょう。
答練や模試の点数がよかった人はそのままいけると信じていきましょう。
そうでなかった人は・・・本番で一番良い点数をとりましょう。
自分も本番が一番点数よかったです。
今日は問題を特にしてもできている問題を解く感じで自信をつけること。
うっかり難しい問題やって、「できない!」って気持ちにならないで下さいね。
最後の最後、頑張りましょう。
特許法
審査と審判の流れはしっかり復習です。
もう一度拒絶査定不服審判、訂正審判、無効審判の流れを最終チェック。
何回やっても抜けるものです。
頻出の29条の2、41条、44条等は落ち着いて線図を書けば解けるはず。
論点は出尽くしているはずです。
後見人関係、受継、公報掲載事項等ざっと見直す感じです。
184条も流れ中心に復習して下さい。
19条補正の翻訳文とか、新喪例と手続とかチェック!
実用新案法
14条の2、特46条の2をもう一度確認。
実案は無審査ですから、訂正は直ぐに確定です。
本試験で問われている条文を軽く確認。
意匠法
頻出論点はしっかり復習。
特に意匠法の独自制度は注意です。
色々と改正がありましたが、細かいことは気にせず毎年問われている方を優先していきましょう。
時間があればジュネーブの規定を確認。
商標法
3条、4条の具体例を再確認。
テキストに載っているレベル、青本レベルで具体例だけ拾えるならそれを見ておきましょう。
地域団体商標の主体等細かいところは最後は覚えた方が早いでしょう。
審判が色々ありますが、それぞれ要件を整理しておくこと。
条文よりテキストや過去問の方が早いと思います。
みなし侵害や防護標章は意外に忘れがち。
細かいところまで問われていませんが、もう一度規定をみなしておきましょう。
「著名」、70条の要件。
頻出のところは絶対に間違いません!という気持ちで。
パリ条約/TRIPS
条文音読でも良いと思います。
特に過去問で問われているところは「大きな声で」。
TRIPSは準備ができているのであれば簡単に復習。
PCT
流れです。フローを最終確認。
覚えたつもりって人が多いです。
全部のフローを書ける必要はないですが、白紙に一から書いてみましょう。
国際事務局や受理官庁といった登場人物の役割、場面をしっかり把握すること。
不正競争防止法
かすめ取るイメージ大切に。
2条勝負です。
考え過ぎなければ解ける問題もあります。
営業秘密関係は不正競争行為に該当することが大半です。
商品等表示=商標と考えは近いです。
著作権法
「お金が入ってくる仕組み」を考える。
保護しておかなければ、著作権者にお金入らないよね?って感覚はとても大切です。
点数が取りやすいのはまずは人格権。
あとは支分権+制限規定で何とか頑張りましょう。
著不は条文ベースより、過去問やテキストベースが早いです。
これだけ終わったら、あとは早めに寝て体調万全で頑張りましょう!
今まで一生懸命頑張ってきました。
仕事忙しい中、家庭で大変な中、時間を作って勉強してきました。
「俺なら大丈夫!」
「私は大丈夫!」
って気持ちで今日1日乗り切って下さい。
不安が襲ってきたら法文集を見て、条文を音読しましょう。
最後の最後ですが、頑張って下さい。