忘れる前提の勉強

受験生を見ていると点数が悪かったり、内容を忘れているとショックを受けている人を多くみかけます。いや、それが普通の感覚だとは思います。

しかし、人間は「忘れる」ものです。忘れることを前提に勉強はしていかないと、思った通り出来ないと思っています。忘れたことを思い出すのにはきっかけが必要だと思っています。そのきっかけが「条文」になるのが一番ベストだと思っています。条文を見れば思い出す!としておけば、論文試験も口述試験も有利だからです。

「忘れてもいいんだ!」と勉強しなければ当然合格しませんが、「忘れたらまた覚えよう」という気持ちが、合格に近づいていくための方法だと思っています。